近大司書通信 どのように科目終末試験の対策をしたらいいか

私が学習していた令和5年度までは科目終末試験は、「会場受験」と「Web受験」の選択制でした。
「会場受験」の場合、入学時に郵送されてきた「科目終末試験問題集」という薄い冊子に載っている各科目10問の問題から1題が出題されました。
「Web受験」の場合、事前に試験問題の公開はありませんが、試験対策としてこの「科目終末試験問題集」を活用している方が多く、私もこの問題集を使って試験対策の学習をしていました。

令和6年度からは会場受験が廃止になったことにともない、この「科目終末試験問題集」が配布されなくなりました。

その場合、私だったらどのように科目終末試験の対策をするだろう…

と考えてみました。

目次

テキストを読み、重要と思われる点にふせんやインデックスをつける

Web受験の場合、試験問題は事前に公開されませんが、試験中にテキストや参考文献、インターネット情報などどの情報源でも参照することができます。
Web試験の問題はテキストの範囲からとなるので、まずはテキストのどこになにが書いてあるかを把握しておくことが大切です。
Web試験は、試験時間になるとパソコンの画面に問題がパッと表示されます。
その問題を見た瞬間に、いかに早くその問題に関するテキストのページを開くことができるかどうかが鍵になります。
テキストの該当ページを開くのが早ければ早いほど、解答を入力する時間を多くとることができるので、そのためにもテキストにふせんやインデックスをつけておくのが得策です。

これは心強い! 「近大通信学習サポート動画」

近畿大学通信教育部図書館司書コースの公式ホームページを下にスクロールすると「図書館司書コース 通信授業科目サポート動画(よくわかる!シリーズ)」があります。

よくわかる動画 | 通信授業 | 近畿大学通信教育部 (kindai.ac.jp)

これは各科目のテキストをもとに、各講師の先生が重要な点を解説している動画です。
科目終末試験のポイントなども詳しく解説されているので必見です。

この動画シリーズは2023年の秋ごろから少しずつ各科目が公開され始め、2024年7月の時点ではまだ作成中となっている科目もありますが、公開されているどの動画も内容が濃くてためになります。

この動画の中で何人かの先生が科目終末試験の解答について話していたのが「テキストを書き写しただけの解答にならないように」ということでした。 自分なりの考えやテキスト以外の情報源から得た内容なども盛り込む必要がありそうです。

そういわれてみると確かに、テキストの内容をきちんと盛り込めた!と思ってもあまりいい成績ではない科目があったな…。

余談ですが、この動画は、KUReD内ではなく、近畿大学通信教育部図書館司書コースの公式サイトにある動画なので、だれでも見ることができるのが卒業生としてはありがたいです。
レポート作成のポイントなどもかなり詳しく解説されているのと、各講師の先生方のお人柄も伝わってきてとても良い動画です。
令和6年度から「科目終末試験問題集」が配布されなくなったので代替教材としての役割もあるのかなと思いました。

どのように科目終末試験の対策をしたらいいか まとめ

科目終末試験の対策まとめです。

  • 「図書館司書コース 通信授業科目サポート動画(よくわかる!シリーズ)」を視聴して、各科目のポイントを知る
  • テキストのポイントに、ふせんやインデックスを貼って、試験の時にすぐにページが開けるよう準備しておく
  • できれば、各科目のポイントに関するテキスト以外の情報源も参考にして自分なりの考えも書けるよう意識しておく

「図書館司書コース 通信授業科目サポート動画(よくわかる!シリーズ)」をうまく活用して、科目終末試験に合格できますよう心から応援しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次