振り返ってみると、こういう時にレポートが進んだ、進まなかったというのがありました。
私がレポートを作成する際に心がけたこと、振り返ってみて気づいたことをまとめてみました。
BEST1 最初から完璧な文章を作成しようと考えすぎない
最初から完璧な文章を作成しようと考えすぎないことが大切です。
完璧な文章を書こうと最初の一文からこだわると、レポートが進まないことが多かったです。
また、学習を始めたばかりのころは、大学のレポートは難しい言葉や堅苦しい文章で理路整然と書かなければならないと考えていましたが、実際はそうではありません。
序論、本論、結論などの形式を意識して書くことは重要ですが、もっと重要なことがあります。
それは自分の考えをわかりやすく伝えることです。
テキストや参考文献を読んで、設題に対してどのように考えたかを、自分なりに(最初はメモ程度でかまわないので)書きだし、少しずつ整理したうえで、読み手にわかるよう文章を作成することが重要だと感じました。
BEST2 設題から逸脱しない解答を心がける
設題から逸脱しないように解答を作成することも大切です。
レポートの字数指定は、設題の解答として必要な字数を想定して設けられていると考えられるため、余計なことを書くと解答のポイントを述べるために必要な字数が不足してしまいます。
そのため、設題の意図を考えながら、逸脱しないように解答を作成することが重要です。
BEST3 レポートの一文が長くなりすぎないようにする
よく言われていることではありますが、「1文に対して伝えたいことは1つ」を心がけて作成することが大切です。
私自身、意識していないとたちまち長くなってしまう傾向がありました。
レポートを読み返してみて長すぎると感じたときは、区切る場所を見つけて読みやすさを心がけることが大切です。
BEST4 参考文献を効果的に活用する
根拠なく自分の考えを述べないようにすることも大切です。根拠のない主張は信憑性を欠き、説得力を持たせることができないため、統計データや信頼できる情報源からの引用など、根拠を示すことが必要です。
私は、自分の考えを裏づける根拠となる資料はないかと図書館で探す作業に比較的時間を割きました。
時間はかかりますが、見つかるとその後のレポート作成がスムーズに進むことが多かったです。
BEST5 ある程度机に向かって、今日はだめだと思ったら早々に切り上げる
レポートが進まない日は、無理をせずに切り上げることも大切です。時には頭が働かない日もあります。
ただ机に向かっているだけでは、効率が悪く、書けたとしても内容がイマイチなことが多かったです。
こんなことなら無意味な時間を睡眠に充てればよかった…と後悔しないためにも
適切なタイミングで中断する見極めがとても重要です。