「情報サービス演習」の単位修了試験を開始して20分が過ぎたあたりで、突然ネットワーク接続が切れました。
近大からのWEB受験に関する注意事項には以下のとおり記載されています。
正常な状態では5秒間隔で答案が自動保存されています。答案が正常に提出できなかった場合、最後に自動保存された答案で採点が行われます。
自動保存が中断した場合、警告メッセージがポップアップで表示されます。メッセージが表示された場合、「OK」ボタンを押し、ネットワークの復旧を試みてください。
復旧できず、パソコンの再起動や別のパソコンへの変更を行った場合、最後に自動保存された状態から再開できます。なお、再起動やパソコンの変更に要した時間の延長、再試験等は一切認められません。
試験前に注意事項を読んでいた私は、警告メッセージが出たときに、まずは動揺してはいけない、落ち着こうと思いました。
答案入力はできたので、そのうち復旧するかもと思い、入力途中だった文章の作成をひとまず再開しました。
数分後、接続状況を見たところ切れたままでした。
Wi-Fiの設定画面から何度も再接続を試みたものの、ネットワーク接続は回復しません。
メディア授業のWEB試験は60分です。試験開始から40分がすぎていて、いよいよ焦りました。
パソコンを再起動してみようか迷いましたが、最後に自動保存をされた時点では、おそらく数行しか入力できていなかったのと、再起動しても復旧しないかもと思い、再起動はしませんでした。
結局接続ができないまま、試験時間の60分が過ぎてしまいました。
時間になると自動提出され、自動終了となるかと思いましたが、ネットワークに接続されていないためか画面は変わらないままでした。
しばらくそのままにしていましたが、どうにもならないのであきらめてパソコンをシャットダウンしました。
夜中にパソコンを開いてみたところ、ネットワークは復旧していました。
KULeD上で「情報サービス演習」単位修了試験の状況を確認したところ「提出日時」欄にはなにも記載されていませんでした。
そのため、現在の状況をメールで事務局に問い合わせてみました。
事務局からは翌日すぐに返信があり、「ネットワーク接続エラーで接続が切れてしまった時点での内容で受験済だということが確認でき、よってその内容で採点をさせていただきます」との回答でした。
試験結果の発表、私は40点で不合格でした。
この結果発表の瞬間、半年で資格を取得したいという私の目標は潰えました。
試験を受けた日とこの発表日の落胆は忘れられません。
両日とも悔しさと自己嫌悪で眠れませんでした。
近大の学習期間中にネットワークの接続が切れたのはこの試験の時だけで、いまだにその原因はわかりませんが、こういう失敗は、悔やんでも悔やみきれません。
ネットワークの接続は常に万全にしておくことをおすすめします。
対策として、複数の手段(例えば、無線LANだけではなく有線LANを併用する、スマートフォン等のテザリングを利用するなど)を準備し、ネットワーク接続を維持できるように準備しておくことが考えられます。
悔しくて眠れないとか…本当に、、、、いい大人になって経験するとは思いませんでした。